先週 土曜日、満開の河津桜と在校生たちに見送られ、第39期生が取手聖徳女子高を巣立っていきました。厳粛な中にも温かな雰囲気に溢れた、感動的な卒業証書授与式でした。

第39期 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。健康に気をつけて、それぞれの道をしなやかに歩んでいってください。皆さんのご活躍を母校から応援しております。

お花で溢れた校内のあちこちに、まだ卒業式の余韻が残っていますが……。今日からは、在校生中心の〝新たなスタート〟、学年末の大切な時間です。卒業学年担当の先生方も思い出に浸る間もなく、在校生の学年末考査の採点や成績処理に取り組んでいらっしゃいます。

そんな中、４年生（高校１年生）対象の［ 受験補講・国語 ］が最終日を迎えました。今日は、漢文の基礎の復習。再読文字を含めて、書き下し文の演習を実施しました。

志高い生徒たちのがんばりで、１年間、細々とですが、継続することができました。私自身、久しぶりに［ 受験補講 ］を担当し、生徒たちと共に学ぶことができて、とても楽しかったです。補講はひと段落しましたが、古文や漢文で理解しづらいことがあったり、質問事項があったら、いつでも声をかけてくださいね。全力でサポートします💪 １年間、ありがとうございました。

「桃の節句」が終わったのでお雛さまを片付けて、生徒玄関にはパンダのぬいぐるみを置きました。このパンダは、昨年の夏、川並統括校長先生が日中校長友好団の一員として中国を訪れた際の記念です。

もともとはＴシャツを着ていたのですがあまりに寒そうなので、手先の器用な後藤先生がセーターを編んでくださいました。制服のリボンと同じスカイブルーに、SEITOKUの「Ｓ」のロゴが光るセーターです。

とってもかわいらしいので、「愛称（ニックネーム）」をつけたいと思います。良い案があったら、張替にお声かけください。かわいらしい名前をつけてくださいね。

明日は二十四節気の「啓蟄（けいちつ）」を迎えます。春爛漫の取手聖徳です🌷