
邦楽アンサンブル 彩音(本校 箏曲部 OG)が「第33回 茨城の名手・名歌手たち」に出演します🌸
2025.09.29
本校 箏曲部のOGたちの邦楽アンサンブル「彩音」の皆さんが、オーディションを経て、「オーディション合格者による演奏会『第33回 茨城の名手・名歌手たち』」に出演いたします。
この「茨城の名手・名歌手たち」は、茨城県に関わりのある音楽家を広く紹介しようと、1990年の水戸芸術館開館以来、毎年行っている演奏会です。出演者はすべてオーディションの合格者で、のべ360組を超える「名手・名歌手たち」がここから音楽界に巣立っているものです。
昨年度実施された 第32回 の演奏会には、当時 6年(高校3年)・音楽科の富岡沙友里さんがソプラノ独唱で出演しました。本校在校生・卒業生が、2年連続オーディションに合格し、とても素晴らしいことだと感じています。
↓↓↓ 昨年度の記事はこちら
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オーディション合格者による演奏会「第33回 茨城の名手・名歌手たち」
日 時 2025年11月9日(日) 15:30 開場 / 16:00 開演
会 場 水戸芸術館コンサートホールATM
演奏曲 朔索譜 ~ 独奏箏と箏アンサンブルのために ~ 池辺晋一郎 作曲
出演者 小林陽葵(独奏箏)・伊藤栞(第一箏)・髙橋ここみ(第二箏)・佐々木麻衣杏(十七絃)・猿渡彩(三絃)
✤ 出演は8組で、「彩音」の皆さんは4番目に演奏します。
✤ 詳細は、水戸芸術館のHP をご覧ください。
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邦楽アンサンブル「彩音」は、本校 箏曲部OGのグループです。今回のメンバー5名は、2023年度・2024年度の卒業生で、在学中より様々なコンクール・演奏会に出演してきました。
「朔索譜 ~ 独奏箏と箏アンサンブルのために ~」は、2024年夏に開催された「かごしま総文日本音楽部門」で演奏した、思い出深い曲でもあります。
「朔」は太陰暦の「ついたち」のことで「始まり」という意味、「索」は「縄」という意味の文字で、曲名の「朔索」は「縄を綯(な)い始める=新たな始まりを編み出す」という意味だそうです。明るく、エネルギッシュな雰囲気の曲で、箏の可能性を探るような、豊かな音色とリズムの展開が特徴的な曲とのこと。
いつも本校 箏曲部及び邦楽アンサンブル「彩音」の活動を応援していただき、ありがとうございます。大学で学びながら活動を続ける卒業生たちの演奏に期待したいと思います。お近くの皆さま、ぜひ、水戸芸術館へご来場ください。心よりお待ち申し上げます。