
快挙!! 書道部・書道部OGより3名が入賞・入選🏆第41回 読売書法展
2025.08.27
令和7年8月22日(金)に開幕した[ 第41回 読売書法展 ]に、本校書道部・書道部OGより、以下の3名が入賞・入選を果たしました。
「特選」入賞 根本毬乃さん(33期卒業生)
入選 大町美詞さん(38期卒業生) ・ 菅野心音さん(3年)
3名の作品は8月29日(金)まで、上野の東京都美術館に展示されます。お近くの方は、ぜひ、足をお運びください。
「読売書法展」は、日本最大級の書道公募展のひとつで、読売新聞社と読売書法会が主催するものです。1984年から毎年開催されており、伝統的な書の継承と発展を目的とした、非常に格式の高いコンクールで、「日展」「毎日書道展」「産経国際書道展」と並ぶ日本の四大書道展のひとつです。 毎年約25,000点近くの作品が出品され、漢字、かな、篆刻、調和体など複数の部門があり、技術と芸術性の両面が評価されての受賞です。
<「特選」を受賞した根本毬乃さんのコメント>
中学時代(取手聖徳女子中学校)に書道部に入部し、書の楽しさを知りました。高校時代の全国大会出場をきっかけに大学で専門的に書道を学びたいと思い、書道学科のある大学へ進学しました。大学では楽しさに加えて書の難しさや奥深さを実感し、社会人になった今でも書への挑戦を続けています。中高生の時に感じた楽しさは、今でも作品づくりの原動力となっています。
根本毬乃さんの作品は、8月19日(火)付の「讀賣新聞」朝刊に掲載されています。併せてご覧ください。
<入選 菅野心音さんのコメント>
今回、読売書法展にした作品は、「全国高等学校総合文化祭香川大会」の出品作品と同様の題材ですが、提出までに更に練習を重ねて仕上げました。その作品が全国規模の展覧会で入選することができ、とても嬉しさでいっぱいです。ご指導いただいた先生方や応援してくれた周囲の方々に感謝するとともに、この経験を糧に今後も新たな題材や表現に積極的に挑戦し、全国の舞台でより高みを目指して努力していきたいです。
<入選 大町美詞さんのコメント>
高校で夢中になって取り組んだ書道を、大学生になった今も続けられていることを嬉しく思うと同時に、このような形で評価していただけたことに大変感謝しています。高校や大学の友人と作品鑑賞や作品制作を通して、人とのつながりを感じる機会も増えました。これからも楽しみながら取り組んでいきたいと思います。
自由闊達でのびやかに、書道部の皆さんのますますのご活躍を楽しみに、応援したいと思います。