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NEWS

福祉委員会主催 手話講座 を開催しました👍講師 草野萌実さん・第36期 卒業生

2023.03.13

令和5年3月11日(土)午後、明和会(生徒会)福祉委員会主催の[ 手話講座 ]を開催しました。講師は第36期卒業生の草野萌実さんが務めてくださいました。

初めは、おはよう・こんにちはなどの挨拶を学び、一つひとつの手話に意味があることを知りました。次に、よく使う動作や形容詞などを学びました。

一つの手話がいくつもの意味になります。例えば、「寒い」という手話が「怖い」という意味や「冬」という意味になったり、「暑い」が「夏」という意味になったりします。文脈で理解することが必要になります。

石井花菜さん(第36期卒業生)が講座の様子を撮影したり、手書きの資料を作成したりと、サポートをしてくださいました。また、先日卒業した第38期生たちも参加してくれて、和やかな雰囲気で講座が展開しました。

卒業生たちはいろいろと工夫してくださって、「LINE」「zoom」「マジ」等、私たちが生活の中で頻繁に使う言葉も、楽しみながら学びました。

最後には、自己紹介や「私は〇〇が好き」といった短文表現も学び、ほんの少しですが手話でコミュニケーションをとることができました。

先輩たちの明るい雰囲気も手伝って、笑い声の絶えない時間となりました。参加者たちは、手話に関心をもち、もっと学びたいという気持ちを強くしたようです。

以下、参加した生徒たちからの感想です。

✤ 手話を学ぶ、ということが初めての経験だったので、難しさという側面で不安がありました。しかし、先輩がやさしく丁寧に手話を教えてくださったので、不安も無くなり、とても楽しい時間を過ごすことができました。手話に関するプログラムがまた開催されるのであれば、是非次も参加したいです!

✤ 私は手話に興味があり、声無しで手話を話すのが夢でした。ですので、草野先輩と手話で話せてとても楽しかったです!先輩の手話や指文字が速く、流石だなと思いました。自分の知らない手話も知ることができて良かったです。手話をもっと覚えたいと思いました。また講座に参加したいです!

✤ 福祉委員会を中学から4年間務めるなかで、「手話」と関わることがほとんどなく憧れで止まってしまっていたのですが、学んでみて手話とは、動き1つで意味が複数あるものや捉え方が変わってもしまうものもあり面白いと思いました。萌実先輩が言っていたことの中に、「言葉だと抑揚をつけられるけど、手話だと抑揚をつけられないから、動きを大きく見せたり、回数を増やしたりして伝える!」ということがとても印象に残りました。また、自分の簡単な自己紹介も手話で出来るようになったので、これをきっかけにコミュニケーションの幅が広がれば良いと思いました!とても楽しかったのでまた、参加して学びたいです!

✤ 福祉委員会を中学から4年間務めていましたが、手話を学んだのは今回が初めてでした。1種類の手話でもいくつかの意味があったり、動きを大きくして抑揚をつけるなど見分け方が難しかったりするということが印象に残りました。手話ができるだけで、耳が不自由な方ともお話ができるようになります。少しだけだけど手話を学べてとてもいい機会になったし、楽しかったです!またこのような機会があったら積極的に参加したいと思いました!

生徒たちにとって、貴重な体験となりました。草野さん・石井さん、ありがとうございました。