令和４年２月６日（日）我孫子市のけやきプラザふれあいホールにて、本校箏曲部 定期演奏会［ 第24回 筝KOTOコンサート ］を開催いたしました。本来ならば多くのお客さまをお迎えし、日頃の練習の成果をご覧になっていただきたかったのですが、近隣地区の新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、やむを得ず、お客さまを学校関係者・在校生・保護者の皆さまに限定し開催いたしました。

演奏の様子は動画撮影いたしました。編集が済み次第、こちらのＨＰにも掲載してまいります。今しばらくお待ちください。

部員一同からのメッセージです。パンフレットより抜粋し、ご紹介いたします。

コロナ禍以前の日常が取り戻せない状況が続いていますが、withコロナの新しい生活の中で一人ひとりが感染予防を意識しながらも、昨年よりも多くの時間を学校や部活動の仲間たちと一緒に過ごせることをとても嬉しく思っております。

とは言え、今年度もほとんどの演奏会・コンクール・イベントが中止となりました。コンクールや文化祭に向けた夏休みの練習も半分以上が中止になりました。

準備していた演奏会が中止になるたびにやりきれない思いが募りましたが、こんな時だからこそ長期の目標を持ってがんばろうと、新入生を含めて全員が新しい楽器を始めたり、普段は取り組めない曲に挑戦しました。また、コンクール経験のない部員が多くなったため、部長を中心にノウハウや情報を共有をしたり、意識向上・モチベーション維持の方法を話し合ったり、レベルキープのため様々な試みをしてきました。

このような中で、３月２１日に「利根英法記念邦楽コンクール」本選に出場が決まりました。このコンクールは隔年で開催されており、前回は本選出場の権利を得ながら、新型コロナウイルス感染が急拡大し全国の学校が臨時休校となったため、泣く泣く出場辞退したコンクールです。このような貴重な経験ができるのも、皆さまのご理解とご支援のお陰と、感謝申し上げます。当日は先輩方の思いを胸に、演奏に臨みたいと思っております。

［ 第24回 筝KOTOコンサート ］には、尺八の坂田梁山先生・代鵬先生、三絃指導の上原潤之助先生、箏曲部ＯＧの邦楽アンサンブル「彩音」の皆さまがご出演くださり、部員たちの演奏を支え、華やかに彩ってくださいました。ありがとうございました。

今年度の［ 第24回 筝KOTOコンサート ］はお客さまを限定しての開催となってしまいましたが、来年こそは何の憂いもなく多くの皆さまをお迎えして開催できますことを、部員一同、心より願っております。