12月22～24日の3日間、クリスマス英国リモート留学を実施しました。

初日は、自己紹介についての英会話レッスンの後、ホストファミリーと交流しました。

1時間のレッスンは、ネイティブの先生によってAll Englishで行われました。

どんなことを話題にすると良いのか、現地の方がよく使う相槌のフレーズなど、

なかなか学校の授業だと教わることができないこともあり、

ペアでの実戦練習を交えながらself-introductionの方法を教えてもらいました。

そして、いざ実践！

現地にいるホストファミリーの方とオンラインでつながり、レッスンで習ったIntroductionをやってみました。

ホストファミリーの方が優しく、熱心に聞き取ってくれたおかげで、

生徒たちは緊張しながらも、一生懸命自分のことをお話ししていました。

交流していた1時間はあっという間で、参加した3人の生徒たちは、

簡単な英語でもとっさに出ない悔しさ、少し大袈裟にリアクションを取ることの必要さを感じたようでした。

2日目は、Youth Cultureについての英会話レッスンのあと、現地の学生と交流しました。

1日目と同じ、ネイティブの先生によるAll Englishのレッスンから始まりました。

イギリスの若者たちが使っているアプリ、音楽、ファッションなどについての、現地の学生へのインタビュー

を聞き取り、実際に何が流行っているのかを確認したあと、ペアに分かれて

実際にお互いどんなアプリを使っているのかなどの会話を実践しました。

そして、その後は現地の学生との会話！

学生たちの速いスピードの会話についていくのが少し大変だったようですが、1日目の反省を活かして

相槌をしっかりうったり、リアクションをしたりと頑張っていました。

素敵なギター演奏を聴かせてくれた学生もいて、皆、目を輝かせてきいていました♪

３日目の前半は、日本とイギリスの祝日の違いを学び、続いてイギリス人にとってのクリスマスの意義を学びました。後半は、１日目と同じホストファミリーと交流を持ちました。まずは生徒たちの方から、イギリスのクリスマスの過ごし方について質問してみました。

『クリスマスには何を食べるの？』『七面鳥、野菜、プディングを食べるよ。』

『今夜は何をするの？ 』『教会で歌を歌うよ。』

その後、日本の新年の迎え方や季節の行事について、質問に答えました。

『新年には、日本で何をするの? 』『いつもは祖父母に会いに行くけど、最近は行けない。』

『新年には何を食べるの？』

『日本の伝統的なお正月料理、おせちを食べます。黒豆が好き。黒豆には、健康に一生懸命働けるようにと祈る意味があります。』

この２日間の学びと事前準備の成果をしっかりと発揮していましたね。

最後に、参加生徒の振り返りの一部をご紹介します。

『今日は前の2回でできなかった相づちをできる限りしようと試みてみました、質問もたくさんでき、とても充実した時間になりました!この3日間、思っていたよりも大変で午前中もリモート留学のことで頭がいっぱいでした。質問が分からなくて焦ったりもしたけど、頑張って考えて笑顔で答えることができました。それにイギリスの知識もつけられたし、参加して良かったと思っています。ホストファミリーや先生方も優しくて嬉しかったです。この経験をこれからの英語学習に活かしていけたらなと思います。』

『最初は、1時間も話せるのか不安だったけど、いざ始まってみたらあっと言う間でした。聞かれていることや答え方が分からなくなったりもしたけど、なんとか笑顔で乗り切ることができました!また、相手の方の家を紹介してもらったりして、聞いているのも楽しかったです。画面を通してでも、英語でコミュニケーションを取ることができ、とてもいい経験になりました。そして、今日はパソコンのトラブルがなく、1日目に少ししか話せなかったファミリーとも交流できたので良かったです!』