子ども2人の母親になり，今までより一層，生徒たちをいとおしく感じるようになりました。生徒たちが卒業後，生き生きと幸せに過ごしていけるように･･･と日々思いながら教育にあたっています。
「一人ひとりを愛すること」が，今の私のポリシーです。生徒の悩みや相談などに関して，じっと話を聞きます。

音楽のすばらしさを教えるためには，まず私が音楽のすばらしさや楽しさを感じ，それらを表現することだと思います。ですから自分自身，研鑽を怠らず，聞いている生徒に何かが伝わるよう，範唱したり伴奏を弾いたりしています。（生徒からは、よく「先生、楽しそうだね－」「うれしそう！」などと言われています。それらを指導につなげていきたいです。
生徒一人ひとりと接するときには，対話を大切にしています。普段のあいさつでも「こんにちは」などの後に，できる限り何か話題を見つけて話しかけています。進路に関して相談を受けたときは，自分が学生時代に悩んだことなども話します。部活動においては，その生徒の持っている声や特性を最大限引き出すことができるよう努力しています。

◆酒井先生の声楽の授業は、その生徒の問題をすぐに指摘します。その的確さはすばらしい
◆優しい笑顔，澄んだ声。生徒に愛情をたくさん注ぐ先生です。