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卓576 大きな溝

水越 卓治 2020.10.09

日曜日、朝。遠出。


( 2020/10/4  6:29 JR取手駅  )

おとずれたのは、長野県北部から新潟県西部にかけて。

「糸魚川-静岡構造線」(通称、糸静線)とよばれる、
南北を縦断して、本州を2分する断層や谷に沿い、
川や湖、そして、交通路が細々と連なる一帯です。
※ 糸魚川(いといがわ)

白馬村のあたりといえば、頷かれる方も多いと思います。


( ↑ 翌日2020/10/5  10:53 水面が海抜760mの木崎湖畔。糸静線に沿う、JR大糸線の車窓から。写真右側が北の方向。 )

( ↑  このあとご紹介する「フォッサマグナパーク」の掲示板から )
( フォッサマグナは、西縁の「糸魚川-静岡構造線」と東縁の「柏崎-千葉構造線」の間にある地溝帯。「大きな溝」の意。)

ちなみに、
この谷を北流し、糸魚川市で日本海に注ぐ 姫川 に、
山国である長野県の、標高の最低地点がありました。

そこの海抜高度は、約170m。日本海まで15kmほどの地点。

最高である奥穂高岳の3190m、JR軽井沢駅の約940m、
JR松本駅の約590mなどに比べると170mは低いのですが、

内陸県(海なし県)8県の標高最低地点の中では、
ここが最高値なのかもしれません。

最高の最低。


( ↑  2020/10/4  15:42  JR大糸線の車窓から見る姫川(上流方向)。)
( ↑ 川の右手にある1mくらいの石か岩のあるあたりが長野県の標高最低地点と思われます。 )


( ↑ 小谷村(おたりむら)側が長野県です。)
***

ここは少し下流。
標高は 90mほどで、日本海からは10kmほどの一帯。
新潟県 糸魚川市の郊外にあるジオパーク。
ここは、その入口。
そこそこな来客数なので、不安感がありません。


( 2020/10/4  13:53, 14:02 )

川沿いの林間をうねる遊歩道を10分ほど歩くと…。


( ↑  2020/10/4  14:25 )

この境より西側(左側)には、古くからある安定した岩が、
東側(右側)には、新たに堆積した細かくて粗い地質が
たしかに見られました。

プレートテクトニクスでいう、
地表を構成する十数枚のプレートのうち、
西のユーラシアプレート、東の北アメリカプレートの、
2者の境界でもあります。

少し離れた所から、この地点を眺めてみました。


( 2020/10/4  15:15 )

離れて眺めると、
周りの樹木がハート形に伐採されていることに…。

でも、ハート形の中央下部には、糸静線の裂け目があるので、
じつはこれは、ブロークンハートなのだろうと思うか否かは、
おそらく自由。

ジオパークから北へ10km。
糸魚川の街中、北のへり、
眼前には日本海が広がります。


( 2020/10/4  12:57 )

新潟県 西部に位置する、糸魚川市。

本州を地質の上で、東西に分かつ断層、
「糸魚川-静岡構造線」、略して「糸静線」の
最北端にある都市です。

同じ位置、海を背にして、南方を眺めます。


( 2020/10/4  12:59 )

正面・奥は、
長野県の北部から注いでくる 姫川 流域の谷。

この谷の奥から、フェーン現象による強風が吹きあげ、
糸魚川の街には火災が起きがちで、
2016年にも大火があった街中には、
古くからある通り沿いも、真新しい建物が目立ちます。


( 2020/10/4  13:06  炎上した鍋を消火器で鎮火した子が消防隊員に褒められています。 )

しかし、糸魚川市は大火災の都度、その死者数は驚くほど僅かといいます。
それは市民の防災意識の高さの表れとも評されており、
訪れた日も、街の中央を東西に貫く本町通りにおいて
防災フェアが催されていました。

今回の見聞では、移動に、
50歳以上の旅客が4日間、JR東日本(新幹線も可)を
自由に乗降できる格安なパス(期間は10/6が最終)を用いたほか、


( 2020/10/4  17:08 ほかに人もおらず、貸切状態でした。)

宿をとった長野県 小谷村(おたりむら)の姫川温泉に至っては、

10/1から開始のGoToキャンペーンでの35%割引と、
小谷村からの50%の宿泊費の補助などで、
素泊まりでなんと 933円の宿泊料で1泊…、
の予約内容でしたが、


(  2020/10/6  7:35  質素に見えますが、湯豆腐鍋に浮かぶ山菜の鮮度や、プレーンオムレツの柔らかみなどに趣のある一膳でした。 )

これに加えて、
朝食だけ現地で注文させていただきました。

そのうえ、宿からは、


( 隣接県数ナンバー1の長野県は、その数8県と最多です。)

1000円分の地域共通クーポンまでいただきましたので、
帰りのお土産購入に役立たせていただきました。


(「白鳥の湖」)

土産売場の方と品物について話すうちに、
これかな~と選んだ菓子の缶缶の表面にも、
フォッサマグナと無関係では無さげな景が
描かれておりました。

「記事一覧」へのリンク

ARCHIVE

旅程概略
10/4 上野→(越後湯沢、直江津)→糸魚川→根知→平岩
10/5 平岩→(南小谷、信濃大町)→松本→長野→上野