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卓571 すずめ September

水越 卓治 2020.09.04

異例の30日間の夏休みも明け、9月1日より全員登校。


( 2020/9/1  8:49  第2学期始業式,表彰・壮行も含めてわずか20分 )
(鳥が苦手な方は、このあと鳥の映った画像が9枚出てまいりますのでご注意ください。)

授業も順調に始まりました。
きょうの5年(高二)BC組の地理は
途中から教室後方に参観者が。


( 2020/9/4  10:29  各自のスマフォで、5年生全員がアップロードした夏の宿題に目を通し、よかったものを投票・コメント送信するという活動内容 )
( 後方ドアの右上方向にご注目 )

参観者 拡大 ↓


じつは授業の中盤で、最後列の席のSさんが、
廊下に鳥がいますと言うので、見に行くと、


( 2020/9/4  10:03 )

どうやら一羽だけ、5cmほど開けた窓のすき間から
入り込んで飛び回り、外を飛ぶお友達とはぐれた模様。

窓を全開して外へと誘いますが、意に反してスパロー君、
空調の効いた地理部屋に入り、
教室後方の高みから、まさかの授業参観、約20分間。

授業が終わると教室の窓辺に移り、なんと、オン・ステージ。


(  ↑ 5C・Kさん撮影 )

結構くつろいでいます。


( 2020/9/4  10:33  2校時は10:30でおしまい。 )

にわかに、撮影会が始まります。
「いいね、いい表情だねー。そう、そーそー、ちょっと横向いて」とか。

まったく逃げる様子も、飛び立つ様子もないので、
私の方で「お客さーん、看板ですよー。」と、
救うわけでもない手をスパロー君に差し伸べますと、


(  ↑ 5B・Fさん撮影、次のも。)

なんと、指先に載ってきました。
きょうはアロンアルファとかは使っていません。
手品っぽい映りとなり、気分は四郎(太平でも岸部でもなく、天草。 )

こちらも「はぐれちゃったのか?」「外メチャ暑?」とか
さきほどから声をかけてきたものですから、
スパロー君の方も、何か返答をしてきている感じでした。
気分は一茶(邊土名ではなく、 小林。)

( 2020/9/4  10:39 )

生徒の皆さんが全員教室から出て行った後も、
避難器具の使用手順を熟読し続ける(飛べるのに)、
防災意識の高いスパロー君でした。1時半頃までここにいました。

さて、スパロー君の一件で、
きのうから投稿準備をしていた、夏休み最終日・8/31の
埼玉県北東部・日帰り行脚のご紹介を、まさか今から
始めると、冗長極まりなくなってしまいますね。

取手から60~70km上流部に位置する
利根川の流域で、地理屋として見ておきたい場所を
何箇所か巡ってきたのですが、

大半は次週に延ばすことにいたしまして…。

さきほどのスパロー君の防災意識の高さ(?)つながりで、
こちらだけ(画像10枚分)ご紹介しましょう。
*

 

( ↑ 2020/8/31  16:13 一面の平野部。左は利根川、手前から奥に向かって流れています。)

ここは、埼玉県 加須市(かぞ し)(平成の合併前は
大利根町)・新川通(しんかわどおり)のスーパー堤防。

幅が広めの堤防の敷地には、カスリーン公園、
大利根水防センターなどが整備されています。

平成の時代以降、利根川をはじめとする大規模な河川には、
スーパー堤防(高規格堤防)とよばれる、
幅が数百mにおよぶ、防災性の高い堤防が造られるようになりました。


( 2020/8/31  16:19 )

用地確保が容易でないため、沿岸長はさほど長いものではなく、沿岸に断続的に分布している状況です。
1992年に千葉県栄町(成田市のお隣)の利根川右岸に竣工した
「矢口(やこう)スーパー堤防」が国内の高規格堤防の第一号です。

その整備事業は、民主党政権の時代に「事業仕分け」で
「廃止」の指定を受け(2010年)、整備が停止した時期もありましたが、
政権もかわり、関東、近畿の大河川を中心に着々とスーパー堤防は整備され、
この埼玉県北部の利根川右岸にも、5箇所ほど。
ここはその一つです。


( ↑ ・ ↓   2020/8/31  16:16 )

(浸水した地域(ブルー)があまりにも広範囲でした。)

沿岸の多くの自治体と(メモリアルアートの…で有名な)大手墓石会社が協力して、
過去の記録を写真や地図資料で表したモニュメントが設置されています。
昔定番だった、ときとして難解な文言で綴られてきた記念碑の、まさに現代版。

1947年カスリーン台風による多量の降雨で、
利根川沿岸も数か所で堤防が決壊。
流れた水は低地へと伝い、
江戸川区などの東京湾岸まで洪水に見舞われたと…。



スーパー堤防の整備にとどまらず、
こうした激甚な災禍を、後世へ伝承するモニュメントを
地図情報の中においても重視・活用していこうということで、


(標高は、スーパー堤防上が 23.4mで、堤防南側の低地は 12m とあります。)

2019年には、新たな地図記号も登場しました。
「自然災害伝承碑」です。


( 国土地理院HP )

現在また、西日本や朝鮮半島を通過しそうな大型の台風の
直撃への備えが喚起されていますが、
まだ9月。今年の秋も、昨年のような災禍の爪痕を
新たな台風がまた残していくかもしれません。

窓ガラスがたくさん割れたらどうするか、
床上数十cmも泥水が入ってきたらどうするか、
電気や上下水道が何日もストップしたらどうするか、
その他もろもろ、

「もしもこれが起きたら、どう対処するか」
年齢を問わず、対策に向けてのシミュレーションと実行が、
過去からの教訓とともに、リスクを少しでも下げるものと考え、
気象災害 ✖ 新型コロナ と向き合っていくというご時世に
来てしまったのだと実感します。

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ARCHIVE

8/31のお昼は、
うどんの町・加須(かぞ)の街中にあるお店に吸い込まれまして、
鴨せいろうどんをいただきました。加須うどんは久々。
素ですすっても旨し。太さが一様でないところも味のうち。



( 2020/8/31  13:03   12:54 )