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卓848 散策日和

水越 卓治 2025.12.26

きょうはご用でこちらへ。
地下鉄から出ると、ビルの谷間は烈風でした。

( 2025/12/26  10:47 日比谷公園の東側 強風にめげずにひとまず横断 )


ご用が終っても、似たような天気の一日でした。

( 2025/12/26  15:47  銀座五丁目 )


ちょっと前まで冷房なしではいられなかったのが噓のよう。

酷暑と厳冬の間に彩られるはずの秋の装いは、
年々短くなっているような気がします。

また、例年ほど、今年は蚊に刺されなかった気がします。
この真冬も、家の中などで弱々しく飛びながら無心に営業して
いる蚊を見かけると、不憫な気持ちになります…などと
思いながら、液体蚊取りのスイッチをオンしてしまったり…。

それでも先月、樹々の彩りやファインアートの鑑賞に、
総武線(というか中央線)の信濃町に出向きました。

( 2025/11/15  14:21 JR秋葉原駅・5番線。総武線各駅停車は、中高6年間+もう1年、毎日乗っていた懐かしい路線です。 )


御茶ノ水、水道橋、飯田橋、市ケ谷、四ツ谷、信濃町。
お隣の千駄ケ谷とともに、国立競技場の最寄り駅。

( 2025/11/15  14:39  信濃町駅の改札付近。PC手作り感のある周辺案内図、かなりわかりやすい描かれ方です。 )


で、目的地は、
この地図の左端のもっと先にある、国立新美術館で、今年も
日展に入選された羽根田先生の書の作品を鑑にいくためです。

千代田線の乃木坂駅からなら、出てすぐに着きますが、
時間(と体力)がある年は、
信濃町から40分ほどウォーキングして六本木をめざします。
以前、拙稿 卓687 yellow magic で記して以来、
3年ぶりです。

その途中はなんといっても、

( 2025/11/15  14:54 )


神宮外苑のイチョウ並木です。
高市政権が発足してまだひと月弱だったこの日は、
(おそらく)中国から日本を楽しみに来ていた人々と
多数すれ違いました。

( 2025/11/15  14:56  この通りの景に馴染んでいるかのような姿の はとバス。 )


そこから青山墓地を突っ切って進むと西麻布へ出ますが、
途中の十字路で乃木坂寄りへと折れて、抜け出ます。
さすがにインバウンド系の方々の姿は見かけませんが、
私のように散策している感じの人は所々で見かけます。

( 2025/11/15  15:11  ここから見る遠景は、どのお天気でも絵になる感じです。 )


麻布・六本木地区は、
意外にも開通して年が浅い道路が結構あります。

国立新美のある場所も以前は、東大生産研究所、
さらにその前は軍用地だったわけですが、それらが
柔軟な都市化や都市計画の推進を抑えていた感じもあり、

地形の起伏の影響もあり、道路交通は今よりも混雑しがちで、
この地区を抜ける都バスのルートも、迂回度が高い上に渋滞に
はまりがちという散々な状況でしたが、今や過去のこと。

そんなことはさておいて、

( 2025/11/15  15:20  六本木トンネルの北にある、搬出入口側から入ります。 )


国立新美、到着。

( 2025/11/15  15:28 3階・書展示室前の賑わい。お子の背後に「書」と表示されております。 )


光英VERITAS中高・元取手聖徳高の竹内英樹先生の作も
入選しており、最初に鑑賞しまして、次に、

数日前に羽根田先生から送っていただいたご説明を手に、
作品の額装の前にたどり着きました。

( 2025/11/15  15:45 )


湧き出ずる早春の景観を想いながら眺めていたら、
その日の館外の青空が、それに寄せるかのように、
少し向こうにある額装の表面に映っていて、
妙な臨場感のようなものを覚えました。

( 2025/11/15  15:50 )


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P.S.
突然ですがひさびさに、
よろ・コメ Forms を設置させていただきました。

年末年始 どうぞゆるりとお過ごしください。

受験や何か大きな本番を控えてる方は、
時間を見つけて、ときどきゆるりとお過ごしください。

以上になります。