昨年度「論理国語」の授業で「絵を見る技術」という評論文を取り上げた際、
「美術館で実際に鑑賞したい」という声があがった6年生。
美術館のスクールプログラムに参加するというフィールドワークを行いました。
せっかくなので、５年生にも同じ評論を学習してもらい、一緒にアーティゾン美術館に出かけました。
参加者は希望した７９名。休館日の美術館を単独貸し切りの贅沢なプログラムでした。
まず、レクチャールームで美術館や展示の説明を受けた後、３グループに分かれて展示室でギャラリートーク。
その後、自由に３つのフロアを鑑賞しました。
４階のフロアは、安井曾太郎やピカソ、モネなどの石橋コレクション。
５・６階は、毎年企画されているという現代アーティストとの共演「ジャム・コレクション」が開催されていました。
ギャラリートークや振り返りの質疑応答でも積極的な意見交換が行われました。
７０分の鑑賞時間では足らなかったようで、「また来たい」「他の美術館にも行ってみたい」という声が聞かれました。
学芸員の方からも「とても熱心に鑑賞している姿に驚き、うれしく思いました。」というお言葉いただき、有意義な時間を過ごすことができました。

６年生が自由登校になる３学期には、「文学散歩part３・４」「平安時代のスイーツ」を予定しています。
たくさんの参加をお持ちしています！