

音楽科で歌舞伎を観に行ってきました!!
音楽 2025.07.09
7月7日(月)、高校1年~3年生までの音楽科生徒全員で、歌舞伎を観に行ってきました。
普段はクラシック音楽を学んでいる生徒たちですが、日本の古典芸能に触れ、さらなる表現力や創造力、そして豊かな感性を磨くことを目的とした行事でした。
国の重要無形文化財に指定されている歌舞伎を、「歌舞伎座」で鑑賞するということもあって、生徒たちは前々からわくわくドキドキ。演目は、七月大歌舞伎 新歌舞伎十八番四題「大森彦七」「船弁慶」「高時」「紅葉狩」、演者は市川團十郎・市川右團次・坂東巳之助・松本幸四郎 他という超豪華キャストでした。
休憩をはさみながら5時間の公演でしたが、生徒たちは素晴らしい演技や舞台、豊かな音楽に引き込まれ、多くの学びを得て、大変感動していました。
この貴重な経験を、きっと今後の自分たちの音楽に生かしていってくれるでしょう。
生徒の感想を一部ご紹介します。
今回の歌舞伎鑑賞を通して、日本の伝統芸能の奥深さに触れることができました。言葉が完全にはわからなくても、音楽や所作、舞台の雰囲気によって感情が伝わってきました。特に、音楽が場面の雰囲気を一気に変える力を持っていることに驚きました。西洋音楽に慣れている私にとって、東洋の音の使い方や間の取り方は新鮮で、自分の感性を広げるきっかけになりました。これからの音楽活動でも、ジャンルを超えていろいろな表現を取り入れ、より多くの人の心に届く演奏を目指したいと思います。