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卓821 Fresh Fresh Fresh

水越 卓治 2025.06.20

夏空。7:30にして27℃超え。
朝一番のスクールバスで来た生徒たちも、UV避けて歩く道。

( 2025/6/17  7:32、28℃ )
(気温の数値は、龍ケ崎における気象庁の観測値を整数に四捨五入して表示。)


まだ梅雨ですが、
夏休みなどの酷暑の季節に比べると、
目に優しい景観です。
夏の扉は開いたのでしょうか。

( 2025/6/18  7:46、28℃   右横の吹奏楽部練習棟(旧・生徒寮「和弘寮」跡)から、部員の子らが奏でる調べが聴こえる頃です。 )



地理部屋前から見える、通称「東アジアの最東端」。
( 2025/6/19  11:30、 31℃ )


ひと月の間に、稲も青さを増しました。

( 2025/5/19  8:39、18℃ )



お昼の献立にも、夏の食材。
この日は、冬瓜とオクラのとろみ汁、鶏肉のカレー風味焼き、
蓮根の煮物、食物繊維ウェハース。

( 2025/6/19  12:42 )


4年生(高一)のクラスごとの配膳時間も、
早く終わるようになりました。

( 12:42  4年A組付近。会食は通常12:40の開始。この日は5分早めの変則日課のため、12:42は通常でいう12:47ですが、10分かからずクラスごと配膳が終わる日も見られるようになってきました。 )


食後の職員室内も、打合せや勉強に来る生徒で賑わいます。

( 2025/6/6  13:12、 食後の職員室内は、大学の学食のような賑わい。教職員のデスクは奥の方に。 )


来校した卒業生たちにとっても居心地のよいスポットでもあります。

( 2025/6/7  10:37  3か月前に卒業した40期生・元A組生。6/12にも元B組生のSさんが来室し、お話することができました。)


定期考査1週間前に入ったため、
放課後は教職員のデスクエリアへ通じる通路は進入禁止である
ことを告げる標示が火曜日から登場しました。

試験の準備や処理をする教職員がいるためで、
終業式の前日までの凡そひと月に見る、ちょっとした風物詩。

( 2025/6/17  15:57  上の写真2枚に映っている、テーブルが十脚ほどあるエリア(「生徒・学び合いスペース」と呼んでいます。)には、放課後でも居てOKです。 )
( ちなみに奥の奥の方には、「教員・学び合いスペース」というテーブル4脚のスペースが存在します。 )


さて、今週は水曜日の午後が「全校・音楽鑑賞会」でした。
松戸の聖徳大学・川並香順記念講堂までみんなで移動です。

( 2025/6/18  14:06 32℃  バスから降りて駅に向けて1分ほど歩いてきた4年生たち。学校から駅までの移動用のバスは、他の路線バスを配慮し、バスターミナルよりも手前の位置で停車します。4年生もこれで音鑑は3回目で、移動の足取りにも慣れ(馴れ)を感じます。 )


私は、バスから常磐線に乗り換える取手駅(東口)の
保安担当でした。少し、遠足気分。
この日は、ベルリン交響楽団の演奏を鑑賞。

( 2025/6/18  14:10   5年生。 )


( 2025/6/18  14:47 32℃  あとの時刻の便に指定されていた6年生、到着。二枚上の写真の4年と同じようでいて少し違う。 )


このあと私も15:04発の当駅始発の電車でじっくりと瞑想。

松戸駅の東口のペデ(ペデストリアンデッキ:ビル3階の高さ
で網羅された連続的高架歩道)に出て目にしたものは、

(このあと鳥の画像が出ます。苦手な方はご注意ください。)

普段はちょろちょろしている鳩(ドバト)たちに、
異変が起きていたことでした。暑さでへばっていたのです。

( 4年前の画像には、普通に過ごすドバトたちの姿が映っていました。 2021/8/24  12:04 )

この写真では元気に映っている鳩たちですが、
水曜日に見かけた鳩たちは、立っておらず、
置き物のように座り込んでいたのです。
ハトヤホテルの客室にある陶製の置き物と同じ姿勢です。
同様の暑さであるならば、ロート製薬本社の鳩たちも、
飛べない昼を堪え忍んで過ごしているにちがいありません。

これには哀れでカメラを向ける気になれませんでした。
憐れみながらも突如そこで私はくしゃみをしてしまい、
座り込んでいた数羽の鳩たちはそれに驚いて、皆同時にビクッ
とした上に、眼をひときわ円く見開いたものですから、

とんでもないストレスを与えてしまった、寿命が縮まったにち
がいない…と、呵責の念に包まれながら鳩たちをあとにして、
大学の方へ歩を進めました。

(このあと鳥のマークが出ます。苦手な方はご注意ください。)

( 2025/6/18  15:33  正面のビル・PLAREは、台地と低地の間の斜面に建ち、こちら側の3階から入ってエスカレータで6階(=台地上の地上)まで上がって、聖徳大学へ向かいます。 )


真夏日の中、ひとまず、大学構内へ到着。

( 2025/6/18  15:39  気象庁・船橋の気温で33℃。)


この日は聖徳関係者だけではなく、
一般市民のお客様も少し前方に大勢来ていました。

( 2025/6/18  15:53  聖徳大学川並香順記念講堂に着席する本校生徒。 その日は2階席。1階席には松戸の光英VERITAS中高生(旧・聖徳大学附属女子中高が4年前に共学化した学校)。 )


個人的には、その日の演目の中では、
ベートーヴェンの交響曲第7番が聴けたのが幸いでした。

第1・4楽章は、ドラマの「のだめカンタービレ」でも
お馴染みですが、やはりあの第2楽章の調べに漂う、
世の定め、永遠を思わせる重厚さに勝るものはなく、
CDや動画サイトで聴くよりも、
場と一体化させられるものがありました。

そばで聴いている生徒諸君も、
ちょっと睡魔に襲われている子も見かけたものの、
最後まで寝通してやる的な、聴くのを拒むような子を
見かけなかったのがこれもまた幸いでした。

私の前の列でちょっとこうべを垂れていた子も、
第4楽章辺りでルンルン気分な様子で聴いている様子へ。

ここに勤務していることの幸せを少しだけ感じた次第です。


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P.S. やや鉄分。
Freshな4年生たちも、3度目の音鑑。松戸からの帰途も
さほど心配なくなってきた模様です。

この日は3月から10両編成ながらワンマン運転をするように
なった、常磐線の各駅停車(…松戸・柏地区では地下鉄の乗り
入れ先の線名のまま「千代田線」と呼ぶ人も多い。)で帰宅。

( 2025/6/18  18:47 28℃  ブレブレですが、松戸駅。 )

快速より10分弱かかりますが、
2~3分おきに客の乗り降りがある線の方が落ち着きます。

以前、成城に用事があって行った帰りに、千代田線経由の
取手行が運よく来たので、一本で帰れる、と思って小田急の
成城学園前から乗ったのはいいのですが、ドア付近で立ってい
る親子連れの会話(小3~4くらいの女の子とお母さん)で、

「取手ゆきって…、取手ってどこなの?」
「ええとたしか、茨城じゃなかったかしらねぇ。」
「そんなところまで乗ってく人、いるの~?」
「そーねー、いるのかしらねー。」
といった会話をしていました。

すぐそばにいた私は声も上げず(別に被害は無い訳ですが)、
限定的ではありますが、自身の希少性について自覚をした次第…、とか。

以上になります。