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カブのにんにく味噌漬けと野沢菜風

長尾 瞭 2024.01.16

この季節に美味しいカブ、安くなるのは良いんですけどそんなに要らないよなって束で売られていること、ありません?かといってずっと冷蔵庫に入れておいても萎れていくだけ。味噌汁の具もワンパターンは飽きますからね。

ということで、長嶋先生から「2つ渡すから漬物にして1つ分返して」という現物支給タイプの加工貿易依頼が年始に来たのでその漬物レシピを。

 

まずはにんにく味噌漬けから。

カブ2つの頭とお尻を切ったら皮をむいていちょう切りにします。渡されたのは割と大きいサイズでしたね。大根を味噌汁に入れる時くらいの厚さがちょうどいいです。

ジップロックに入れたらカブの量の1/3くらいの味噌をいれます。重さというよりジップロックに入れた時のあのかさの1/3くらいです。出汁味噌はオススメしないです。その味になっちゃうので。うちはマルコメのプラス糀を使ってます。次に鰹節をパック1/3くらい。にんにくチューブも小指くらい入れます。パンチが欲しい人はもう少し。最後に白だしを軽く回しかけて、空気を抜いたら冷蔵庫に入れて1日。たまに揉んであげるとカブから出てきた水分と相まっていい感じに混ざります。空気を抜く時はボウルに水を張って水圧で抜くとやりやすいです。

いつまでも付けておくと塩っぱいので、1日経ったらジップロックから取り出し、キッチンペーパーで水気を切ってからタッパーに入れて保存します。

 

野沢菜風はあくまで”風”です。

カブの葉が新鮮そうなら洗って4cmくらいに切り分けます。醤油と砂糖と酢を3:2:1くらいの割合で混ぜて漬けます。砂糖は個人的には三温糖より上白糖の方がオススメです。鷹の爪も少し入れて(無くてもいいですが少し入れた方が美味しいです)半日漬ければ完成です。少し塩っぱいかもしれませんが、その方が保存性はいいですね。塩っぱいのを軽減したければ食べる直前に30秒ほど水にぐぐらせてキッチンペーパーで水気を取るといいです。

にんにく味噌漬けはきゅうり、なす、にんじんあたりでやっても美味しいですが、みょうがは微妙でした。

漬物、常備しておくと便利ですよね。うちでは他にもきゅうりをごま油と醤油と鷹の爪に漬けたもの、山芋を白だしとめんつゆ(3:1)とワサビに漬けたもの、山芋をニンニクたまり醤油漬けを作るのに漬けていた醤油に漬けたものなんかも野菜の季節に応じてローテーションしています。