12月12日（火）、聖徳大学 川並香順記念講堂にて第39回聖徳学園「第九の夕べ」が開催されました。
毎年12月に開催される聖徳学園恒例のコンサートですが、ここ数年はコロナ禍のため、開催ができなかったり、昨年は何とかできたものの合唱は客席での歌唱だったり・・・。
そして今年、4年ぶりにようやく例年通りの形で実施ができました。

本校からは、音楽科生徒全員と合唱部員、教員有志の総勢32名が参加しました。
ドイツ語で暗譜、しかも初めて歌う生徒が半分以上ということで心配しましたが、昼休みなど、授業や部活動の時間以外にもみんなで集まり、一生懸命に練習してきました。

そして迎えた本番。プロのオーケストラ（東京交響楽団）と一流のソリストたち、男声合唱団の響きに包まれ、ステージの上で生徒たちはとても感動していました。
世界で戦争や紛争が絶えない今、「抱き合え、幾百万の人々よ！」「すべての人々は兄弟になる」という歌詞と、ベートーヴェンがこの曲にこめた想いをかみしめながら、一人ひとりが心をこめて歌いました。

今回の舞台で、生徒たちは本当に多くのことを学び、たくさんのことを身をもって感じることができました。来年もみんなで参加させていただけるのを楽しみに、これからも研鑽を積んでまいりたいと思います。

「大学生や後援会コーラス部の皆様と一緒に直前練習」

「いよいよリハーサル！」

「高校1年生」

「高校２年生」

「高校３年生」

「教員も一緒に歌いました！」

「本番直前！全員で記念撮影」