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卓739 秋・凝縮

水越 卓治 2023.11.24

月曜はこちらへ。


( 2023/11/20  13:29  千代田線・乃木坂。 )

去年は、神宮外苑のイチョウを見るなどしてから入館しました
が、今年は直結する乃木坂駅から入る、国立新美術館。


( 2023/11/20  ↑ 13:37 ↓ 13:44 )


平日昼でもこの人出。

喫茶の席まで混みこみ大盛況。

これは、土・日・祝日だと、
立錐の余地なしの鑑賞となっているのかもしれません。

観に訪れたのは…、


日本美術展覧会、日展。


書の会場へ。


( 2023/11/20  ↑ 13:47 )

今年も、書家で本校書道科教諭の羽根田先生の作品が入選。

姉妹校の光英VERITAS中高の教諭であった小室先生、
元取手校で、現在は光英VERITASの竹内先生の作品も
入選を果たしたことを聞いておりましたが、

1990~91年頃に取手校の書道科教諭であった長谷川先生
の作品にも出会うことができました。

25ほどある区画(展示室)に入り、二十数点ほどある作品の
中から、先生方の作品は「さあどれだろう」と見まわす時間が
素人にとってはやや愉しい時間。


( ↑ それぞれ左は小室先生の、右は羽根田先生の作品が入るように切りとってみました。)
( ↓ 同様に竹内先生、長谷川先生の作品が入るように切りとってみました。)


羽根田先生のまたの名は…。

篆刻印で捺された「霞南山房主人」にも見入る時間。


書に親しむ方々の集う空間において…、



作品から放たれる意気から、
何かエネルギーを分けていただけた感覚が…。


Fine Arts にふれる時間。
お一人様で、気の合うお仲間で、足を運ぶ時間。
お勧めです。


( 2023/11/20  15:44 )



今年は先月までまさかの暑さで、
冬を目前に、秋は圧縮された感があります。

日も短くはなりましたが、まだ少々明るかったため、
退館後は麻布十番までちょっと寄り道。


( 2023/11/20  ↑ 16:24  ↓  16:43、16:45  「およげたいやきくん」♪ で描かれたお店のモデルだったことでも知られていますね。 )




(「おなかのあんこが重いけど…」と言いながら飛んで行ってしまいそうな…。)


浪花家さんのたいやき。「都内三大たいやき」の一つですが、
棒のついた鋳型で一尾一尾焼いてゆく「天然もの」。
今川焼のように、何個かを一枚の鉄板で焼く「養殖もの」に
対してそう呼ばれるようになった模様。

皮の薄さ×カリカリ感、しっぽの先まで詰まった餡子が、
美学的にも工学的にも絶妙な・・・。

Fine Arts 鑑賞と上等なたいやき、
決しておかしい組み合わせではない気もしてきました。
新美の喫茶でたいやき焼いてくれとまでは申しませんが…。


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P.S. 11/23(祝)は、「入試説明会」の最終回でしたが、


( 2023/11/23  11:04  数学の対策講座に聞き入る、各地から来校した中3生。 )

ご予約件数が、昨年の最終回のときの 2.4倍にものぼりましたため、
後援会(≒PTA)本部役員のみなさんが、
通常以上のモードでサポートにあたってくださいました。

( 2023/11/23  12:24  毎度ピシッと決まっている名物・揃いのユニフォーム。「もう3人(の役員さん)を窓枠で写せたら…」などと話しながら…。 )

まことにありがとうございます。




受験希望者対象イベントで、10名の役員のみなさんに
サポートいただくのは、今年度はこの日が最終となりました。

特に、6年生(高3)の保護者である方々は、
卒業証書授与式もユニフォームでなどと冗談を交えながらも、
「きょうがこのサポートの最後になってしまった。」と
感慨深げに話していました。

パンデミック期も含めて奉仕いただけた熱い意気は、
パワフルになごやかに受け継がれているのを実感します。
これからもよろしくお願いいたします。

以上になります。