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聖徳学園「第九の夕べ」に向け、合唱部と音楽科でがんばっています!

酒井 あゆみ 2023.11.21

年末が近づいてくると、クリスマスソングとともに街で流れるようになるのが、ベートーヴェンの「第九」(交響曲第9番「合唱付き」)です。「喜びの歌」とも呼ばれる、あの有名なメロディーです。
聖徳学園では毎年12月に「第九」の演奏会が行われ、附属校である私たち取手聖徳の生徒たちも合唱団の一員として参加させていただいています。今年は合唱部と高校1~3年生の音楽科生徒、そして有志の教員で総勢36名の参加です。大学の川並記念講堂でプロのオーケストラ(東京交響楽団)と一流のソリストたち、プロの男声合唱団と共演できる何とも贅沢でとても貴重な行事です。歌唱はドイツ語で、しかも暗譜!! 本番まであと3週間となり、ただ今みんなで猛練習中です。

本日の昼休み、ちょうど日本の学校を体験しにスイスから取手聖徳に来ている高校2年生のLさんに、直々にドイツ語の指導をしてもらいました。実に5か国語も話せるLさんですが、特にドイツ語と日本語が得意と聞いたので、これはぜひ!と思い、指導をお願いしたところ、「喜んで!」とありがたい言葉をいただきました。
昼休みの短い時間でしたが、Lさんは単語を一つずつ発音しながら、私たちに丁寧に教えてくれました。美しく流れるようなLさんの発音にうっとりしながら、少しでもそれに近づけるように、みんなで真剣に繰り返し発音し、本当によい練習ができました。貴重な機会を与えてくださったLさん、ありがとうございました!!

昨日はピアノの大田萌子先生が、ベートーヴェンが「第九」に込めた思いとその音楽について、熱く語ってくれました。


本番は12月12日(火)の18:15~です。本番でよい歌が歌えるように、これからもみんなでがんばってまいります!!