8月2日（水）ひたちなか市文化会館にて、「第90回NHK全国学校音楽コンクール茨城県コンクール」が開催されました。26年ぶりに出場した本校合唱部は、多くの方々からの励ましの声に背中を押され、おかげさまで銀賞を受賞することができました。

90回の記念大会となる今年のコンクールの課題曲は、劇団ひとり作詞・信長貴富作曲の『鳥よ空へ』でした。歌詞の「鳥」に自分たちの姿を重ね合わせ、生徒たちが大好きになった曲でした。自由曲は、まどみちお作詞・木下牧子作曲の『おんがく』を選びました。４声のア・カペラの曲で、美しいハーモニーを作るのにとても苦労しましたが、本番では全員が心を一つに美しい響きを追い求めることができ、練習では出し得なかったハーモニーを奏でることができました。

今回、受賞したことももちろんうれしいことですが、伝統あるコンクールの舞台で、部員全員が真剣に音楽と向き合い、自分たちの音楽を精一杯に表現できたこと、コロナ禍を経て、またみんなで一緒に歌えたことに、私は大きな喜びを感じました。演奏後の生徒たちの晴れやかな笑顔も忘れられません。

応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
取手聖徳合唱部一同、これからも聴いてくださる方々の心に届くハーモニーを目指して、がんばってまいります！！