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卓703 パイが好きです

水越 卓治 2023.03.17

これはまさかの夜桜か。


( 2023/3/16  18:20 もうすぐ18:30の終バス目指して生徒が校舎から走り出てくる前の、静寂。 )

と思いきや、
昼間の可憐さとは趣きの異なる、辛夷(こぶし)の輝き。

試験も終わり、卒業生も送り出し、
最終授業の一週間。
マスク着用が自己判断となった週でもありました。

コロナ禍で実現できなかった中3・オーストラリア修学旅行に
替えて、今週はオーストラリア語学研修が実施され、
14名の生徒(中3と高1)が松戸のVERITAS校生と同日程で
滞在する模様を、引率の西浦先生が連日アップしています。

私も家で、オーストラリアの人々がお好きな一品を賞味。


( コストコさんにあるそうですが、これはネット通販をポチっての購入です。2023/3/15  19:09 )

ミートパイ。オーストラリアでは、
家で作ることもあるし、買ってきたものを食べたりもすると
いいますから、日本でいうおむすび、のりまき、お稲荷さん
みたいな立ち位置なのかもしれません。


( 2分レンチンしたあと、予熱したオーブンで180℃で5~10分焼けば、餡は熱々・表面サクサクの~。信州のおやきみたいなルックスですね。)

日本だと具がミートソース味の挽き肉だったりしますが、
こちらのは、グレービーソースで煮込んだビーフがメインで、
ときどきコンビーフみたいな食感の塊もコロッと入ってます。
パイ生地は、ミルフィーユほどの多層ではないものの、
十分オーブンすればパリパリサクサクの皮に熱々の餡ガス牛。

ビーフも小麦粉も豊富に産するオーストラリアですが、
イギリス由来の食文化も独自のタッチで多々継承されており、
フィッシュアンドチップス、ベジマイト(≒マーマイト)、
肉汁を煮詰めて作るグレービーソースなどは代表格。

そういえば、車の左側通行もイギリスからそのままですね。
1985年のつくば科学万博で常磐線の臨時駅から会場までを
開催期間に運行した2両連接バスも、左ドア右ハンドルゆえ、
数年後のオーストラリアでその姿を見たという人もいました。
ちなみに私は北緯1度より南に行ったことがまだありません。


( 2022/10/24  14:43  お行儀がよくなくてすみません。車内にて小腹を満たす際の画像となります。 )

こちらは日本のミートパイ。
トマトとチーズ風味の挽き肉を包む、多層のパイ生地。
かなり前に高島屋(日本橋)などにあった焼き立てパイの
スタンドで食べたのも、こういうタイプのものでした。

最近は残念なことに街中であまりミートパイには出くわさず、
食品スーパーなどでもパイで見かけるのはアップルばかり。
そんなに云うなら、自分で厨房に立ってみろという感じでしょうか…。

食するパイとはかけ離れてしまうのですが、パイつながりで、
先日の卒業の日に、巣立つ子らに贈った拙い文言は・・・。


( ほんとは係数に1など唱える必要は全くないわけですが、あえて…)

ちなみに「いっぱいのあいじょう」を要約しますと、

「あなたの今のお天気はどんな感じなのかな?」
「あなたの歩む将来への路の具合いはどんな感じなのかな?」
などのこちらの勝手な熱意( enthusiasm )の、
出会った人数分・乗、といったところでしょうか。
その思い、いっぱい、いかばかりか。



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