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卓584 世代差よりも

水越 卓治 2020.12.04


( 2020/9/3  9:19  2学期最初の頃 )

2020年。中学1年生は12~13歳。
自分が中1の頃だとどうだったか…などと思うときに、
最近「待てよ。」と思うようになりました。
若手の頃から徐々に歳の差は拡がり、
今年度の場合は中1生との歳の差は42ですので、今や、
「自分が中1の頃は…」という話題は完全に昔話となります。

私が中1だった頃(1978年)に55歳だった先生が
いたとして、仮にその先生が「自分の中1の頃は…」と
話されても、それは、1936年(昭和11年)当時の
12~13歳時代の回想を聴かされるようなもので、

はやりや価値観はおろか、衣食住もインフラも
物価も平均寿命も合計特殊出生率も、
1978年と大きく異なっていたはずです。

このように、歳の差・世代差を留意しないとなぁと
思うときもありますが、

これらの差を超えて向き合う必要があるものも当然あります。

先程、中1生の一人が、今日の避難訓練(大地震想定)の後、
全生徒宛にwebに内部公開した校長講話動画を視聴して、
Formsに次のような感想を寄せてくれました。


( ↑ 2020/12/4  12:58  食堂から第2グラウンドへの避難訓練移動 )
**

( 生徒は Teams-全校生徒-一般チャネルで視聴できます。)

「私は東日本大震災の記憶が無いので、わからなかったです。
まさかこんなに大変なことがおこっていたなんて知らなかった
です。電車の駅が津波に襲われていたなら、もしかして家は
どうだったのかなとか色々よく考えてしまいます。」
(内容には、福島県内の津波被災状況の静止画像もありました。)

東日本大震災は、年度・学年にして早10年前となります。
今年の中1生にとっては、「ものごころのつく」頃よりも前。

そしてこちらは最年長の高3生から。

「私たち6年生は小学2年生の時の記憶なので、経験として
東日本大震災を鮮明に覚えていますが、その他の学年は記憶が
曖昧ですよね、、、なんだか悲しくなりました。そんな中で、
湯澤校長先生の動画は、震災のイメージの手助けになったので
はないかと思います。また、湯澤校長先生の動画を見て、
緊急時の聖徳の対応、更に、先生方の支えによる有り難みを
感じることができました。」

動画の内容は、2011年当時、松戸校の教頭であった湯澤校長
が3/11午後の被災当日の生徒・保護者への対応のドキュメント
をプレゼンした14分の構成で、校内での対応を続けながら、
夜半に報じられた郷里の大津波被災についても触れらています。

生徒は、訓練後や放課後に、各自のデバイスで視聴しています。


( ↑ 2020/3/2  13:37 )


( 撮影と編集は松村先生にお願いしました。 )

湯澤校長先生は最後に、
「学校にいる間の大地震発生時は、
このような対応になると思います。
心配なのは、登校途中、下校途中の地震で、
自宅にも学校にも戻れないときのシミュレーションが大事。
いちばん近くで安全な所はどこなのかはイメージと確認を。」
と結んでいました。

生徒の皆さんからのForms回答にはこのほか、
激しい揺れに遭うと危険な物品(重ねたお皿など)のことや
避難経路のありようなど、改善を要する点の書き込みもあり、
以後の訓練はもちろん、避難そのものに活かせる意見が
さまざまな視点から寄せられているところです。


( 2020/11/21  13:19  地球儀表面のほこり拭き掃除 )

Ⅰ. 大地震や火山の噴火は、「内的営力」による災害。
・・・地球内部のマントル対流、
・・・プレートの境界に起きるひずみ、活断層などに起因。

Ⅱ. 大雨・洪水・暴風は、「外的営力」による災害。
・・・雨や風、もとを辿れば、
・・・受ける太陽エネルギーの高低に起因。

Ⅲ. 地球の環境破壊は、
・・人間社会、人間の経済活動に起因。

大地からの脅威と、大地への脅威。

Ⅰ・Ⅱは、営力に起因する災害から身を護る上で考える力。
Ⅲは、地球環境を修復したり保護したりする上で考える力。

それらが立ち向かうものは、
年齢や世代を問わず、共通に向き合う課題ばかり。

自然災害伝承碑、国連のSDGsと、学ぶ対象も多様にして多彩。
教室の中だけの活動では事足りません。

「記事一覧」へのリンク
ARCHIVE

P.S.
12/1(火)のお昼の会食のメニューは、

( 2020/12/1  12:14 考査期間第1日目で少し早めの会食の時間 )
( 最近「清汁」を仮名書きするようになったのは、誤読防止のためか…「きよしじる」だとか) 

鮭のちゃんちゃん焼き。
ググるとわかる調理法。


( ↑ インゲンやコーンでシャケが覆いつくされる寸前です ) 

焼き方を失敗したから「チャンチャン焼き」というのか
などと冗談で思う人は、昭和時代のテレビ番組の価値観
(ずっこけて終わるような結末で「チャンチャン」とかSEを流しがちであった)
が相当染み込んでいるのかもしれません。私とか…。
以上になります。