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イギリス語学研修 7月15日(月)オックスフォード大学訪問

2019.07.17

午後は教室を離れて、オックスフォードを訪問しました。オックスフォードは、言わずと知れた世界へ著名人を送り出している「オックスフォード大学」のある町です。町の中には38校のカレッジと6つの宗教大学の計44校があり、この集合体を“Oxford University”と呼びます。オックスフォード大学という校舎があるわけではなく、学生はそれぞれのカレッジに所属しながら、他のカレッジの講義に登録して授業を受けています。また、不思議の国のアリスや、指輪物語、ナルニア物語などの作家がアイデアを育んだ街でもあります。

 

今日の研修では、オックスフォード大学卒業生のルースさんが、チェルトナムから同行してくれました。バスの中でオックスフォード大学の生活などについてお話をしてくださいました。ルースさんは、Fine Art専攻だったそうで、講義は週に1回で、ほとんどアトリエで作品を作っていたそうです。

オックスフォード大学に入学するには、願書としてエッセイ(自分がなぜこの大学で勉強したいのか、またはなぜ入学する資格があると思うかを述べる)を提出し、エッセイが合格すると面接試験へ進むことができるそうです。この面接試験は2日で終わるものから、最長1週間に及ぶこともあるそうで、面接期間中は自分の志願する大学寮に宿泊し、総合的な学力はもちろんのこと、専門教科に関わるありとあらゆる質問を次々とされるそうです。

Ruthさんの場合は2日面接試験があったそうです。美術専攻で、入試として11時間で絵を描くという試験がありました。

オックスフォード到着後合流したのは、地理専攻のジェニーさん、神学(宗教)専攻のドンさん、同じく神学専攻大学院生のスレイターさんです。

 

クラスごとに、大学生のガイドでオックスフォードの町のキャンパス・ウォーキングツアーを行いました。

天皇陛下が皇太子時代に留学をされていた、オックスフォード内で最も古い「マートンカレッジ」、英国内で2番目に大きい「ボードリアン・ライブラリー(図書館)」、分館である「ラドクリフカメラ」や、「ため息橋」、卒業式や大学内のイベントが行われる「シェルドニアンシアター」などを見学しました。町の至る所にカレッジが点在しており、どの校舎も石造りの立派な建物でした。

その後、「不思議の国のアリス」の作者、ルイス・キャロルが数学の講師をしていたという「クライストチャーチカレッジ」を見学しました。オックスフォード大学の中で最も美しいといわれており、広大な敷地の中に、牧草地やラグビー場、ボートハウスやリバーが流れるカレッジです。

校舎の中に入り、特に有名な(これを見るのを目当てに異国から多くの学生が集まる)映画ハリーポッターの撮影ロケ地でも使われた「ダイニングホール」を見学しました。また、ホールのステンドグラスの隠れている不思議の国のアリスのキャラクター達を見つけたりと、興味深そうに見学していました。

 

自由時間ではアリスショップを訪れたり、お土産を購入したり、とショッピグも楽しみました。

明日の午後は、世界遺産「ストーンヘンジ」への遠足です。